ブレーキマスターシリンダーの交換
部品代:
ブレーキマスターシリンダー(BNR34用)¥70,000(税抜)
ナット¥160(税抜)×2個
外注費:¥0
作業時間:2時間(エア抜き含む)
お勧め度:ブレーキ関係はプロ任せが一番
車齢25年となり、今までノントラブルだったブレーキマスターシリンダー(以下「マスターシリンダー」と表記)の交換を計画したところ、かなり前に製廃となっていました。
オーバーホールキット購入を最終手段としつつ調査したところ、BNR34(GT-R)の純正マスターシリンダーが流用可能ということが判明しました。
恐らくこの年代のこのクラスは基本的に同じシリンダーを使用していたのかなと思えるほど、様々な車種での流用例がネットで溢れていました。
唯一の懸案事項がブレーキフルードセンサーのコネクター形状です。
結論は無加工、正に「ポン付け」でした。
うれしい誤算です。
予めお伝えしますが、マスターシリンダーの交換とブレーキホースの交換を同日に行っています。
タンクからブレーキフルードをスポイトで抜いた後、ワンマンブレーキブリーダーでブレーキラインのフルードを概ね抜いていますので、「その辺」を留意しつつ閲覧願います。
懸案事項だったブレーフルードセンサーのコネクターを抜きます。
管理人が好きで装着しているマスターシリンダーストッパーを取り外します。
この後起こり得るブレーキフルードの対処用に、マスターシリンダー下側にウエスを仕込みます。
因みに対ブレーキフルード最終防衛ライン用に様々な大きさ、形のトレーを試しましたが、全然しっくりこなかったので、大きめのタオルとなりました。
ついでにマスターシリンダー根元付近にフルードセンサーの配線を固定してるタイラップを取り外します。(再利用可)
フレアナットレンチで2か所のフレアナットを緩めて、マスターシリンダーとブレーキ配管を切り離します。
ブレーキフルードを抜いていないと、ここからブレーキフルードとの面倒な戦いが始まります。
ブレーキフルードが残留しているのであれば、ブレーキフルードが漏れ出さない程度にフレアナットを緩め、マスターシリンダーとマスターバックの接合部分のナットを手で回せる程度まで緩めてからマスターシリンダーとブレーキ配管を切り離した方が作業スピードのアップを見込めるかもしれません。
フレアナットを緩め、マスターシリンダーとの離脱に成功しました。
マスターシリンダーとマスターバックの接合部のナットを取り外します。
反対側のナットも取り外します。
いよいよマスターシリンダーが取り外せます。
Z32にしては珍しく簡単に取り外せました。
個人的にはブレーキフルードとの戦いを優位に進めていますので、とりあえず清掃です。
マスターシリンダーがありませんので、マスターバック下側も清掃します。
新旧というか、Z32用とBNR34用の比較です。
フルードタンクの高さや容量は違います。
マスターシリンダー本体は同一では?
段々「そう」としか思えなくなってきました。
ナットは清掃さえすれば再利用可能な感じでしたが、安価なので退いていただきました。
オペレーティングロッドとの接触部分をグリスアップしようと思いましたが、小指も入らない大きさなので、綿棒で行いました。
こちらも綿棒でグリスアップしました。
マスターシリンダーを緩めに固定し、ブレーキ配管を接合します。
フレアナットを緩めに取り付け、異常が無いことを確認し、マスターバック側を固定してからブレーキ配管のフレアナットを締め付けます。
日産純正のブレーキフルードが3倍くらいに値上がりしたことにビビり、トヨタ純正(キャッスル)を購入したら、色が気に入りません。
最初からこの色なのか、古い物を掴まされたのかは不明です。
とりあえず入念にエア抜きします。
結局、日産純正ブレーキフルードに入れ替え、再度エア抜きしました。
納得の色(笑)になりました。
単体で見れば新品独特の輝きや清潔感があり、パッと見の印象が良くなったものの、エンジンルーム全体で見ると特別感なく佇んでいます。
最後にマスターシリンダーストッパーを装着して完了です。
マスターシリンダーの交換は、ブレーキフルードの取り扱い、交換後のエア抜きさえクリアできれば可能だと思いますが、そこはブレーキだけにプロ任せが正解だと思います。








